受賞:内閣府沖縄総合事務局主催の「第2回省エネチャレンジカップ」において、理工学研究科博士前期課程学生4名が受賞しました。

 琉球大学理工学研究科博士前期課程学生4名が、内閣府沖縄総合事務局主催の「第2回省エネチャレンジカップ」において次のような受賞を果たしました。

優秀賞     仲泊 明徒
琉球セメント賞 磯村 亮太
拓南製鐵賞   高橋 宏輔
沖縄電力賞   屋比久 哲也

 第2回の省エネチャレンジカップは、沖縄県におけるより一層の「省エネ意識」の啓発、持続可能な沖縄をつくるためのヒントを生む場として開催されました。今回の募集テーマは、沖縄の気候風土に適した省エネ対策提案を若年層(大学生、大学院生、高等専門学校生、専門学校生)から多数応募されました。応募された優秀提案を幅広く広報することで、より科学的・効率的な省エネの取組みを通じて地球温暖化対策を図ることが開催の目的です。
 優秀賞を獲得した仲泊さんの提案は、井戸で利用できる冷水を夏季に活用することでクーラーの消費電力を大幅に低減するという内容です。沖縄県の夏季は高温多湿のため、室温を低下するだけでは快適性を維持できないため、湿度を低下させることが大きなポイントとなります。そこで、井戸の冷水を活用する事でクーラーの消費電力を大幅に低減できるアイデアを提案し、今回の受賞につながりました。

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