-Society5.0時代の観光を創造- IoT・ICT技術による観光支援と地域振興のための五者間協定を締結

記者発表時の様子

本学工学部附属地域創生研究センターは、IoT・ICT技術を活用した新たな観光スタイルを創造し、観光客の満足度向上と効果的な観光施策実施に貢献するため、株式会社コロプラ、株式会社OTSサービス経営研究所、沖縄セルラー電話株式会社、沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社と五者間業務協力協定を締結しました。

この取組は、琉球大学が産学官等の保有する多様な資源を活用し、地域課題の解決や地域・産業振興に資する持続可能な地域協働循環型モデル創出に繋がる「地域協働プロジェクト推進事業」として実施した取組の一環でもあります。
これまで、各者は以下の成果を挙げております。

※沖縄本島全体を対象にした大規模な属性別観光流動調査・大規模調査は日本初
※IoT技術を活用した一般道における旅行時間計測
※複数のビッグデータを活用した国内外観光客動態調査(沖縄県うるま市)

本協定では、旅マエ・旅ナカ・旅アトという時間軸に適した観光コミュニケーションの実現を通し、適切な情報提供による観光の質的向上・関係人口の増加・継続的来沖に貢献します。特に、

※世界自然遺産に向けた観光管理計画
※観光政策や観光事業者のEBPM(証拠に基づく意思決定)

を支援するとともに、観光地渋滞や混雑、イベント集客効果など、地域・自治体が抱える課題の解決・施策立案に貢献します。 

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